区画線診断システム「RoadViewer2」
(NETIS登録:CG-190014-VE)
自動車の自動運転の実用化と普及に向けて、また高齢者や交通弱者の安全確保のため、夜間の視認性確保など、交通安全に向けた区画線の重要性が高まっています。
ロードビューアーは、スマホとAIを用いた簡単で安全で定量的な区画線調査技術です。
区画線の健全度調査は、従来調査員による道路上での目視又は、路面撮影した画像により評価していましたが、本技術は走行車両からのスマホ自動撮影、
AI技術による区画線の自動認識・剥離率の解析・判定結果の電子地図上への表示等、調査の効率化、定量化、可視化が図られています。
各種受賞等しています。
- 第5回インフラメンテナンス大賞
「情報通信技術の優れた活用に関する総務大臣賞」 受賞 - 令和4年度インフラDX大賞
「i-Construction推進コンソーシアム会員の取組部門・優秀賞」 受賞 - NHKニュース
「おはよう日本」(2023年10/6)で紹介
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紹介動画はこちら (2分)
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パンフレットはこちら
システムの構成
従来の区画線調査を簡単にするため、できる限りシンプルでわかりやすいシステム構成になっています。
AIによる定量的な調査診断なので、調査員のばらつきや過剰評価がなくなります。
システムは下記で構成されています。
- ①撮影用のスマートフォン
- ②区画線の剥離率を自動で算出する区画線診断ツール
- ③診断済みの写真を地図上に表示する区画線診断結果表示システム
点検作業のDX!
- 車内にスマホをセットし、撮影開始ボタンを押すだけ!
- 専門的知識や面倒な機材は必要なく、道路路面上での作業もないため安心
- AIによる区画線の認識、左右同時解析、白・黄色の識別、摩耗率の出力の自動化を実現!
これまでの区画線調査からの改善点
- 区画線の現地での撮影方法を、デジタルカメラ等を用いた人力撮影から、走行車両からスマホで自動撮影(10mから50mの任意の間隔設定)できるようにしました。
- 健全度の判定を調査員の主観による判定及び手作業によるデータ整理を、専用ソフトウェアを使うことで、AIでの区画線の自動認識・剥離率の自動計算・判定結果の
出力まで自動化を図りました。 - 調査結果の表示を部分的な位置図のみであったものを、無料の電子地図上に区画線の健全度(塗り替え基準)を赤・黄・青等の3~5段階の色で可視化できるようにしました。
『RoadViewer2』のランニングコストとメンテナンス
ロードビューアーは、ビューアーや解析ソフトなどはソフト起動時に自動的にアップデートされるので、常に最新の状態でお使いいただけます。
使用している地図も、インターネットの電子地図を使用しているので、地図代や地図エンジン代は必要ありません。
スマートフォンも通信を利用しないのでsimカードが必要ありません。月々の通信費用はかかりません。
ランニングコストは0円でご利用いただけます。
『RoadViewer2』を使用している皆様の声
当社のロードビューアーは全国の皆様に広くご利用いただいています。様々な感想も寄せられており、その資料をぜひご覧ください。
以下のような声をいただいています。
- 国土交通省の区画線工事で、念願の80点が取れました。
- 施工前・後の比較に利用して工事評価がアップしました。
- 管内全域の調査を行いました。
- 創意工夫などに利用しています。
- 役所からの調査依頼が増えています。
- 2020東京オリンピックのマラソンコースの調査に活用しました。
- 標識工事で工事個所の把握に役立てています。
- スマートフォンを有効活用し、別の用途でも使っています。
導入後のメリットと利用シーン
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調査日数が大幅に削減できるので働き方改革、
週休2日への対応、施工日数の縮減が可能です。 -
創意工夫に使えるので加点の可能性があります。
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施工前・施工後で撮影すると机上で塗替え状況の
比較確認ができます。
また、区画線の調査だけでなく、道路上の様々な構造物の管理も可能です。
- 日々のパトロール・緊急パトロール
- 防護柵・カーブミラー・デリネーター等の調査
- 標識や付属物の管理、道路損傷個所の把握
防災への活用提案もあります。
販売価格
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※高精度GPSのオプション情報を追加しました。
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