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製品:区画線ニーダー車

EXAMPLE 07

製品:区画線ニーダー車

更に省エネ、地球にやさしい発電式メルトニーダ―。
現場の声から生まれた、作業効率Upの新型登場。

弊社発電式メルトニーダーMSN300-Ⅰ、Wキャブ採用の200-Ⅰ、コンパクトタイプの150-Ⅰと、
それぞれお客様のニーズに合わせて開発されてきました。
そして今回、お客様から「こうして欲しい」「こうだったら使いやすい」との具体的な声をいただき、改良を重ね作業性向上を実現。
発電システムにも更なる改良を加え、より一層の省エネ化にも成功しました。

例えば工夫はこんな所にも

従来後ろ開きとしていた材料投入口を、作業のし易さを考え前開きとし、投光機を設置しました。

投光機

釜の下部に収納スペースを確保することにより、トレー等の小物を収納できます。

材料が吐出口で固まり、ゲートを炙らないと開閉できない・・・
そんな煩わしさを解消するため、ゲートにヒーターを装備。
冬場の施工でもスムース開閉します。

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コントロールパネルを背後に設置し、広い荷台スペースを確保。
好評だったサイドパワーゲートも標準装備し、資材の積み下ろしに負担を掛けません。

環境に配慮した省エネ設計

電力の無駄をなくす省エネ設計。釜内の接地面積を増やすことにより、
加熱面積を増やし、熱伝導率を30%Up(当社比)させました。

余った電力を無駄にしない新システム

■ 従来の方式(タイマー切替交互加熱)

従来の方式(タイマー切替交互加熱)

従来の方式だと、A釜とB釜をタイマーで切り替えていました。
ガスと同等の溶融能力を有していますが、タイマー設定により
AからBに切り替わるまでに電力の無駄が生じていました。

■ 新採用方式(優先モード加熱)

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今回採用の方式はA釜、又はB釜を任意により優先モード切り替えに

した場合、指定の釜が既定の温度に達したら自動的に切り替わること

により、電力の無駄をなくし、より効率的な加熱が可能になりました。

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ガス釜に比べ、温度調節管理が容易です。
したがって誰が取り扱っても同じ品質が確保できます。

アイドリングを止めて溶融可能なため、Co2削減と共に、
騒音による苦情がほとんどありません。

火災の心配ゼロ

溶解槽内に温度センサーを設け、加熱温度を自動調整。
走行中に塗料を加熱しても火災の心配は全くありません。

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