■ システムの概要
LTL3500は、路面標示用の新世代携帯型RL・Qd再帰反射計です。
夜間の視認性(RL)だけでなく、欧州および米国の規格に基づく昼間の視認性(Qd)にも対応しています。
(RLは、夜間に再帰反射された光の視認性を測定する指標であり、Qdは、昼間の拡散光下における視認性を示す指標です)
路面標示は安全な走行環境を確保するうえで重要な要素であると同時に、自動運転車両が路面標示を認識し、正確に走行するための重要なパラメーターでもあります。
LTL3500は、簡単かつ定量的に再帰反射の測定が可能です。
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主な特徴
乾燥状態、湿潤状態、および連続湿潤状態において、夜間視認性(RL)および昼間視認性(Qd)をすべての米国および欧州の規格に基づいて測定
EN1436 および ASTM D6628 に準拠したCIE色度座標(クロマティシティ) を用いて、夜間の再帰反射色を測定
【サポート機能】
- 取り外し可能なハンドル
- GNSS
- 夜間の再帰反射色測定
- マクロ・上部カメラ
- 傾きセンサー
- 路面および気温の測定
- 相対湿度
- 路面アイコンID
- 外部プリンター対応
測定対象
白および黄色の路面標示
構成内容(標準セット)
- LTL 再帰反射計
- 収納ケース
- DANAK認証付きのRLおよびQd校正標準器
- Qd校正・検証用テンプレート(Qdをご注文の場合)
- 充電器
- クイックガイド
- USB メモリー